約20年間、総合病院や大学病院で作業療法士として従事し、公認心理師としての知識を生かしながら8000人近い患者さんの機能回復や社会復帰を心身の両面から支援してきました。特に、病気やケガ後に職場復帰が必要な患者さんでは、復帰の見通しが立たない不安でメンタル不調に陥ったり、残念ながら退職を余儀なくされるケースを経験しました。『仕事で心身を壊してしまう手前でなにかできることはないだろうか。もっと働く人々の「現場」に寄り添い、病気・ケガの予防や復職支援に深く関わりたい』という想いが強まり、起業を決意しました。
人の一生で多くを占める職業人生のなかで体や心の健康を害することのないよう、従業員が生き生きと働ける組織や体制の整備をお手伝いし、医学的知識を生かして従業員の健康をサポートすることが私の使命だと思っています。 セラピストワンが、福岡の企業の発展と健康経営の推進にお役立ちできれば幸いです。